2014年6月16日月曜日

VOL3 custom order




   custom order

カスタマーがサーフボードを、ボードメーカーやシェイパーに注文すること。   



  皆さんは、サーフボードをオーダーする時どのような方法で誰にオーダーしていますか?

今回は、僕の板ができあがるまでの話しをしてみたいと思います。




    大抵の場合、前出したオーダーペーパーに長さ、幅、厚みとモデル名、好みのテール形状、色又はデザインを記入してショップのスタッフに渡し、1ヶ月から2ヶ月程でショップに届くという感じがセオリーではないでしょうか?   

   僕の場合シェイパーのトムさんに10本以上板をシェイプしてもらっていますが、一回もオーダーペーパーに記入したことはありません。

 もちろん僕とシェイパーのトムさんの間にショップスタッフなんてものも有りません。創る板は毎回長さも、形も、フィンの数も、色も、全く違う板ばかりです。


                                                                 



  


  では、どのようにオーダーしているかとゆうと、オーダーしているとゆうより、もはや電話で波乗りの話しをしているうちに、「こんな板オモロそうやねんけど!」「それにこんなんしたらもっとオモロいんちゃうの!」
ってな感じのやり取りを軽く4,5時間
してるうちに「ほな、今回は、こんな感じでいきましょか❗️」
  と、なりそこから長さや幅などの細かいことをとりあえず決めて、「ほな、後はまかしますわぁ!またアウトラインできたら写真送って!」となります。



なのでここにいたるまで、おそらく10時間は電話で喋って、3回は板のデザインや長さが変わったりします。

 

  

   僕の板のオーダーの仕方は毎回こんな感じなので、正直紙に数字だけ書いて
板を削る本人と直接話もしないで高いお金払って板を作るなんて考えられません。

  トムさんの場合ライダーとシェイパーの関係だから僕のような板作りをしてもらえるんではなく、望む人なら誰でもこんな関係で板を造ってもらえます❗️  沢山話しして、考えかたも徐々に理解しあい、出来上がってくる板なので毎回できあがりは想像以上やし、なによりシェイパーと乗り手の思いが熱く込められている板なので、調子悪いはずが無いんですよ❗️





   

  ってな感じで今回は僕流板のオーダー仕方を書きましたが、もしこんなオーダーの仕方に興味をお持ちの方は是非トムさんに相談から持ちかけて見てください‼︎ きっと翌月の携帯の通話料が半端ないことになるでしょう‼︎♪───O(≧∇≦)O────♪

  それは、冗談として、きっと新しいサーフィンの世界の幕開けになりますよ。   僕がそぉだったように。



   



                          naoki  hot rat